古いパソコンと夫の自信——8月午後のリビングで起きた小さな衝突

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『7Performance Video』の再生速度——夫の自信と妻の冷徹な観察

午後3時30分、リビングのソファに座る私の手元には杏仁豆腐のデザートがまだ残っていた。

リリがスマートフォンを掲げた。

「ママ、『7Performance Video』が急上昇してるんだけど、新しいダンスパフォーマンスが流行ってるらしいよ」と話しかけてきた。

夫は即座に反応した。

「7Performance Video?俺に任せろ、ノートパソコンで見てやる」と言い張り、ダイニングテーブルの隅にあるパソコンを起動させた。

私は観察を続けた。

クロウは自分のスマートフォンを取り出した。

「記録しておく必要がある。

動画サイトで検索する」と呟き、画面に視線を落とした。

夫のパソコンが唸った。

古いマシンは起動に時間をかけ、やがて動画再生ページにたどり着いた。

だが映像は途中で止まる。

バッファリング表示が何度も現れた。

「接続が悪いだけだ。

大丈夫だから」と夫は言い張った。

私は台所に立ち上がり、コーンビーフの缶詰をペット用の皿に出した。

モザイクが高い棚から降りてきて、器用に缶詰の中身を舐め始めた。

結局、クロウのスマートフォンで動画は再生された。

鮮明な映像が映った。

だが夫は不満を口にした。

「俺が見せると思ったのに」と呟いた。

私は冷徹に指摘した。

「そうなると思っていました。

インターネット回線の設定を確認されてはいかがですか」と述べた。

夫の見栄が傷ついたのが明らかだった。

モザイクはコーンビーフを完食し、高い棚に戻って目を閉じた。

私は台所で皿を洗いながら、この光景がいかに繰り返されているか思い出していた。

ただし、クロウが動画を『記録』と呼び、その映像を怪奇現象のように分析し始めるのは、いつもより念入りに見えた。

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